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知っとこ!税務のマメ知識

【配偶者控除が拡大されます!】

平成30年分から「配偶者控除」と「配偶者特別控除」が改正されます。 現状では配偶者の給与収入が103万円以下であれば、38万円の所得控除が受けられます。 また103万円を超えた場合でも要件を満たせば、141万円未満まで所得に応じた配偶者特別控除が受けられます。 改正後のプラス面は、配偶者控除が適用される配偶者の給与収入が103万円以下から150万円以下になることでしょう。 これにより、いわゆる「103万円の壁」が遠のきます。 控除を受けるために働く時間を抑制していた人は、これまでよりもっと多く働くことができるようになります。 また配偶者特別控除の上限についても、配偶者の給与収入の141万円未満が201万円以下になります。 特別控除額は150万円を超えると徐々に減額され、201万円を超えるとゼロになります。 マイナス面は、納税者本人の合計所得が1000万円を超えると配偶者控除がゼロとなり増税になる点でしょう。 また合計所得が900万円超950万円までは26万円に、950万円超1000万円までは13万円に減額されます。 現状では、多くの企業で配偶者手当の支給基準が103万円であることや、社会保険の被扶養者基準が130万円であることも、働き方を決めるうえで考慮する必要がありそうです。 ちなみに、配偶者に給与以外の収入がある場合は、それらを合算して判断するため注意が必要です。

 

今さら聞けない経済用語

今月の教えてキーワード:【産業革新機構】

日本の産業競争力を高めることを目的とする投資ファンドのこと。 産業活力再生法に基づき、15年間の時限組織として2009年に官民の共同出資で設立された。 大学やベンチャー企業などが保有する革新的な技術に資金を供給して実用化を支援するとともに、大企業の技術を生かすための事業再編を支援したり取締役の派遣など経営への参画や助言も行う。 総額で約2兆円の投資能力があり、2015年末で約8000億円を出資している。

 
今月のあなたの運勢

365日が楽しくてたまらない!「商売のヒント」

今月の商売のヒント:【人の一寸我が一尺】

武士で教育者だった吉田松陰は、多くの優秀な弟子を育てたことで知られる「人育て」の達人でした。 その松蔭が人育ての極意としていたのは「他人の欠点を指摘せず、長所を伸ばす」でした。 まさにその通りだと思いますが、実際には人の長所より欠点に目が行くほうが多いように思います。 人の良いところを見付けてほめるより、欠点を指摘するほうがずっと簡単なのは「人の一寸我が一尺」だからでしょう。
人の欠点はほんのわずかでも目に付くけれど、自分の欠点は大きなものでも気が付きにくい。 これが「人の一寸我が一尺」です。
世の中には他人の欠点を指摘することに意欲を発揮する人がいるようです。 自分のことは棚に上げ、人の欠点を目ざとく見付けては指摘する人は「親切に教えてあげているのだから感謝してね」と思っているかもしれませんが、実はその態度が最大の欠点かもしれないことに本人は気付いていないようです。 もし「これはどうしても言ってあげたほうがいい」と思うなら、相手を否定することなく心に届くように伝える技術が必要です。 しかし、人の欠点を指摘するのは簡単でも、それを上手に伝えるのはとても難しいもので、だからこそ相手の欠点を上手に伝えられる人は信頼されて一目置かれるのでしょう。
相手の気になる欠点が、裏を返せば自分の欠点だったという場合も少なくありません。 自分が気にしているからこそ、相手が同じことをしたら気になって仕方ないのですが、お互いの欠けている部分を否定しあっていたら人間関係はあっという間に崩れ去ります。 従業員、部下、取引先、顧客。 商売はいろいろな人間関係が交差する立体交差点のようなもの。 「人の一寸我が一尺」ではあっという間に事故が起こるでしょう。 あなたの周囲の人たちもあなたの欠点を見逃してくれているはずです。 世の中は、持ちつ持たれつ。 できるだけ相手の良いところを見てお付き合いをしていくことは、相手のためというより自分の器を大きくするチャンスだと捉えたいものですね。

 

トレンドを斬る!

斬り捨て御免ポイント:【若い女性が殺到!気分は「プチ旅行」】

週末の夜に翌朝まで銭湯で過ごす女子会「銭湯オール」がブームです。
まずは湯船に浸かってゆっくり温まると岩盤浴やサウナでリラックス、その後は飲んだり食べたりしながら本音トークに花を咲かせます。 ビールやワイン、チューハイ、スムージーなど湯上りの一杯を楽しむ食事処やマッサージ、マンガ読み放題などの施設はサービスにしのぎを削り、プチ旅行気分で若い女性が殺到しています。
至福の時に身も心も癒された翌朝はリフレッシュして活動開始。 銭湯は今や都会のオアシスに変貌です。

 

仁義なきビジネスメール道

今月のメール道:【ハッキリさせよう「了解」と「承知」の使い分け!】

ビジネスメールだけでなく、電話や対面でもうっかり使ってしまいがちな敬語の間違いに「了解しました」があります。 「分かりました」「理解しました」という意味で、メールでも会話でも広く使われている言葉なのに「どこが間違いなの?」と疑問に思うかもしれません。 そこで今一度「了解」と「承知」の意味の違いを確認してみましょう。 まず「了解」は、相手の事情や伝達内容を理解して「承認」することです。 認めるという意味合いが含まれる言葉なので、本来は目上の者が目下の相手に了承の意を伝えるときに適しています。 対して「承知」は、相手の事情を知り、分かっているという意味で相手からの申し入れや頼みを聞き入れるときに用いる言葉です。 したがって、上司が部下に対して「了解です」「了解しました」と使うのは問題ありませんが、部下が上司に対して使う場合は「承知しました」「承りました」とするのが適切です。 例えば、上司が部下からの連絡に返信する際「○○の件、了解しました」のように使うほか、自分が上司の承認を得ることを相手に伝えるときも「○○の件については上司の了解を得てからご連絡いたします」のように使います。 一方、上司からの連絡に返信する際は「○○について承知しました」「○○のご連絡、承りました」とします。 最近は「了解しました」でも「承知しました」でもどちらでもよいのでは?相手に合わせて好きな方を使えばよいのでは?という捉え方をする人も増えていますが、「了解」と「承知」それぞれの言葉の意味の違いを理解した上で使い分ける必要があるでしょう。 「了解しました」を「了解いたしました」と丁寧に言い換えて客先や上司に対して使ったとしても、決して尊敬語にはなっていません。 「~させていただく」のまん延同様に、本来の意味や違いをきちんと理解しないまま何となく語呂がいいからとか、それらしく聞こえるからという雰囲気や使いやすさで多くの人が使うようになると、間違いのまま普及していく恐れもあるので注意が必要です。

 

偉大なる日本の100人に学ぶ

【常勝将軍:源義経】

壇ノ浦の戦いで平氏を打ち取るも、実兄・頼朝の不興を買い非業の死を遂げた源義経は1159年、源義朝と常盤御前との間に生まれました。 義経が生まれた年に平治の乱が勃発、生まれて1年足らずで父は平氏に敗れて無念の最期を迎えます。 こうして生まれながらにして一家離散という不幸な境遇に置かれた義経は、母とも引き離され、僧になる修行をするため10歳で京都の鞍馬寺に預けられます。 ここで初めて自分の父親が平氏に敗れたことを知り、父の敵討ちを心に決めて鞍馬の山奥で密かに剣術の修行に励みました。 15歳の頃、このまま出家してしまったら平氏打倒を果たせないと考え、つてを頼って奥州に向かい藤原秀衡(ひでひら)に保護されます。 ここでさらなる鍛錬を積んだ義経は、頼朝が平氏討伐に打って出たという報せを聞き、頼朝のもとに駆け付けたのでした。 ここから軍略家としての才能を開花させたものの、平氏討伐最大の功労者となる一方で頼朝との間に生まれた溝は埋まることなく、武将として活躍したのはわずか2年、30歳という短い生涯を終えました。
義経はセオリーに捉われない革新的な戦術で知られていますが、相手の裏を突く「兵は詭道(きどう)なり」や、スピードと機動性を重視した「兵は拙速(せっそく)を尊ぶ」といった兵法は、現代のビジネスにおいても参考になっています。

 

アメリカ発!スモールヒントでビッグサクセス

【ささいなことによるイラつきを解消して大成功! ~THROX】

洗濯物をたたみながら、家族それぞれの靴下をペアにしたいのだけどなぜかバラバラ・・・そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 あるいは、かかとが擦れてしまったり、指先に穴が開いてしまうこともよくあることですが、左右の靴下のそのタイミングが必ずしもマッチするかといえばそうともいかず・・・。 ささいなことのようで、イラつきを生むこの靴下ジレンマ!?(笑)を解消しようと、ユニークなビジネスをスタートさせた男性がいます。 カリフォルニア在住の起業家エドウィン・ヘヴンが出店したのが『THROX(スロックス)』。 それまで何度も何度も片方のソックスを無くしてしまった経験を持つエドウィンは、ある日、「タイヤにスペアタイヤが存在するならソックスにもスペアがあってもいいじゃないか!」と考案、3枚組の靴下を1セットとして販売するビジネスをスタートさせました。 靴下3ペアが1セットとなり販売されていることは珍しくありませんが、スロックスでは「3枚=1組」が1商品なのです。 いつの間にか紛失してしまう片側の靴下のことを、アメリカでは「洗濯機か乾燥機が食べてしまった!」と表現することが少なくありません。
世界で初めて「3枚=1組」で靴下を販売し始めたスロックスですが、ユニークなデザインとジョークをはらんだロゴを織り込むことにより、お店の個性を際立たせました。 ありそうで誰も考えなかった「3枚=1組」売り。 なんだか楽しいから「わざと1枚なくしてしまいたくなったわ」というお客さんのレビューまで出てくるとは大成功のビジネスコンセプトといえるでしょう。 控えの1枚が引き出しの中で待っている限り、あの何とも言えないイラつき感(あともう1枚はどこ行った~!?)が解消されるワケです。 ケリーの場合、スペアソックスを無くさないようにまずは気を付けます!

 

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経営コンサルタントである吉冨健一と、税理士である妻・智子。この夫婦がタッグを組み、それぞれの視点から強力サポートいたします!


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