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元気もん通信

2022年05月号

いつもお世話になります。 5月5日は端午の節句。 現在のこいのぼりは合成繊維ですが、江戸時代は和紙に模様を手描きしていたそうです。 数年前、手描きこいのぼりの伝統を一人で守って来た女性職人が引退されました。 「伝統は形だけではない。 伝えたい心がないといけない」。 55年の職人人生を振り返った、彼女の言葉の重みが胸に刺さりますね。

【住宅ローン控除の改正について】
2022年度の税制改正により住宅ローン控除が改正されました。 住宅ローン控除の制度は条件によって複雑になっているため、ここでは今回の改正の大きなポイントをご説明します。 それは「控除率」「控除期間」「住宅の性能による借入限度額の違い」「適用対象者の所得要件の引き下げ」「中古住宅の築年数要件」です。 控除率は、ローンを組んだ人が得する逆ざやを是正するため一律0.7%に縮小されます。 控除期間は、2023年までは世の中の経済状況が厳しいことを鑑みて13年間のまま据え置かれます。 住宅の性能による借入限度額の違いは、今後はカーボンニュートラル実現の観点から認定住宅、ZEH水準省エネ住宅など環境に優しい住宅には上乗せがある一方、省エネ基準に適合しない他の住宅については、住宅ローン控除が受けられないようになっていきます。 適用対象者の所得要件の引き下げは、所得金額が3000万円以下であったのが2000万円以下に引き下げられます。 中古住宅の築年数要件は、木造20年・耐火構造25年以下の住宅しか控除が適用されなかったのが、1982年以降に建築された新耐震基準適合住宅であれば要件を満たすことになります。 今回の改正のポイントとしては、環境に配慮した性能の高い住宅のほうが、より減税の恩恵を受けられる方向になったといえるでしょう。
【家計債務】
家計が抱える金融機関などからの借金のこと。 住宅や車のローンが大半を占め、クレジットカードを使った借り入れなどを含む。 新型コロナウイルスの影響で住宅需要が拡大し、世界の家計債務総額は2021年9月時点で55.4兆ドル(約6600兆円)とコロナ前に比べ12%も増えた。 債務拡大が景気を下支えする一方、将来的に潜在成長率の低下や金利上昇局面での返済負担増大などで経済の足かせとなるリスクが懸念されている。
A型
身の回りの整理に最適な運勢です。 また悪習や悪縁を断つにも良い月なので思い切って取り組んでみましょう。
B型
小さな目標をこなしながら夢に向かって前進するとよいでしょう。 家族や仲間と将来について話し合うと大吉!
O型
物事が思うようにはかどらない運勢ですが、月の後半から徐々に運気が上向くので落ち着いて過ごしましょう。
AB型
旅行やイベントに参加して楽しむのに良い運勢。 日頃のストレス解消のために習い事を始めるにも良い月です。
【「満足」と「不満足」の複雑な関係】
鎖国を続けていた日本にペリーが来航した19世紀。 世界ではイギリスを中心とした欧米諸国で産業革命が急速に進み、個人の生産効率を最大限に発揮することが重要だと考えられていました。 いつの時代でも、個人の生産効率が商売を左右する状況は変わらないようです。 では個人の生産効率は何に左右されるのか。 今も昔も、会社の業績を支えている要素のひとつは社員のモチベーションではないでしょうか。 ある調査によれば「やる気にあふれる」社員の生産性は、単に「満足している」社員と比べて約2.3倍高いという結果も出ています。 話を19世紀に戻して当時、フレデリック・ハーズバーグというアメリカの臨床心理学者が「何が人をやる気にさせるのか」という研究をして「モチベーション理論」を提唱しました。 その理論によれば、人に「満足をもたらす要因」と「不満足をもたらす要因」は必ずしも同じではない。 しかも満足をもたらす要因が満たされるとモチベーションは上がるけれど、不満足をもたらす要因を満たしても、不満足の解消になるだけで満足感やモチベーションが上がるとは限らないことを明らかにしたのです。 気になるのは「満足をもたらす要因」の内容です。 お金か、肩書か、休みか、人間関係か。 実はこのどれでもありません。 人に満足をもたらすのは、達成感、評価、責任ある立場、昇進、成長などで、つまり仕事そのものや仕事から得られる精神的な成長が満足につながり、やる気を引き出すそうです。 一方、不満足をもたらす要因は、給与、福利厚生、経営方針や管理体制、同僚や上司との関係など。 ここから分かるのは、給与が低ければ不満になるけれど、給与を上げても不満が解消されるだけで社員のやる気にはつながらないという、経営者をガックリさせる話です。 これをご自身の商売に当てはめてみてください。 コロナ禍で大変なときは売り上げが上がればすべてうまくいくと思いがちですが、状況はそれほど単純ではなさそうです。 コロナは一種の産業革命だという見方もあります。 何が自分のやる気になるか。 中長期的な視点で考えてみたいものです。
【既成概念を打ち破り販路拡大中!】
コロナ禍によって打撃を受けた駅弁が進化しています。 お取り寄せの対応は冷凍や真空パックの技術を駆使して実現、旅の醍醐味(だいごみ)を懐かしむ人々に喜ばれています。 また駅での販売に限定せず、高速道路のパーキングエリアに販路を見いだすメーカーや、自動販売機を導入し無人販売を成功させた例もあります。 ある老舗はデパ地下に出店し、ご当地の高級弁当として好評を得ています。 駅弁の既成概念を壊し、新たな存在意義をかけて各社が模索しています。
女性の40代前後は、ライフスタイルや価値観、気持ちの変化といった人生の転機のときでもありますね。 そしてファッションでも「若い頃の服がちょっと似合わなくなった」「変わっていく体型を上手にカバーしたい」「でも自分の好きな服も楽しみたい」といった「おしゃれの曲がり角」のようなタイミングかもしれません。 けれど見方を変えれば「自分自身のスタイル」を新たに発見するチャンスなのです。 そこで今回は、アラフォーの自分スタイルを見つける3つのヒントをご紹介します。 一つ目は「似合うデニム」を見つける。 年齢を重ねて体型が変わってくると、当然ながら似合うデニムも変わってきます。 スキニー、ワイド、ストレート。 このように色々なタイプを試着して、自分の体型や雰囲気に合った1本を見つけてみましょう。 履き心地も大事なポイントです。 二つ目は「Vネックニット」。 デニムなどのラフなボトムでも、Vネックを合わせると大人の女性らしさが漂います。 少しゆったりめのVネックニットは、上品で洗練された雰囲気に仕上がりますよ。 三つ目のヒントは「抜け感」。 自分らしいファッションは着こなし方も大切なポイントです。 そこで意識したいのが「抜け感」です。 首元、手首、足首のどこかをちらりと見せると「こなれた」印象になります。 袖をまくったり、素足でラットシューズを履いたりと、上手に抜け感を作ってみてくださいね。
【幼少の頃の体感を小さな形に変えて大成功!】
「ミニマリスト」ならぬ「ミニチュアリスト」をご存知でしょうか?ニッチ分野ともいえるドールハウス専用パーツのコレクター、もしくはそれらの作者のことをそう呼んでいます。 ドールハウスに定められた基本的縮尺スケールは1:12。 ハウスは子どものおもちゃとして与えられることもありますが、そこにあてがう小さな人形、家のしつらえや家具、装飾品や雑貨などが「いかなる精巧さでレプリカ化できるか?」が喜びの要素となるため今、子どものみならず大人の趣味としても密かな人気を得ています。 欧米では家族の貴重なトラディッショナル品としても古くから愛され、親から子へ世代間でドールハウスの引継ぎがなされることもあるのだとか。 この小さな小さな縮尺で「え!?」と二度見を誘うアイテムを商品化し、文字どおりスモールビジネスとして展開しているのが、カリフォルニア州在住の女性ダイアン・ゴードンです。 娘たちの幼少時代に買い与えるも、今や使われることなく放置され続けているドールハウスを、2018年に彼女は寄付として手放すことを決めました。 ほこりを払いながら破損箇所の修復作業を手掛けるうちに、数時間も没頭していたことにハッとします。 それはまさにダイアン自身が少女時代に得た、あのときのワクワク感に他なりません。 「今の私って手放すどころか楽しめちゃってる!」この気づきと体感がビジネスにつながりました。 「食べることが大好き!」という彼女は、このニッチ品づくりのテーマをさらに「家庭の食卓に並ぶ料理オンリー」に絞り、自社の「売り」として掲げました。 アメリカの家庭のごく普通な日常料理、祝祭日に欠かせない特別料理、おやつに焼きあがるチョコチップクッキーやアメリカン・パイなどなど・・・。 指に乗っかる極小サイズでありながら、目にするだけでその出来栄えが感動を呼ぶのです。 瞬時によみがえる「家族との思い出」、その体感こそが、同ショップの魅力に変わり「Tiny Appetites(タイニー・アペタイト)」店は今日も人々の心とお腹を満たしています。

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経営コンサルタントである吉冨健一と、税理士である妻・智子。この夫婦がタッグを組み、それぞれの視点から強力サポートいたします!


■発行者:有限会社吉冨財経センター 吉冨智子税理士事務所

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