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知っとこ!税務のマメ知識

【その差3倍以上!平均給与が最も高い業種は】

国税庁より昨年の9月に平成28年分の「民間給与実態統計調査」が発表されました。 この調査の特徴は、従業員1人から5000人以上の事業所まで広く調査されていることや、給与階級別・性別・年齢階層・勤続年数別による給与所得者の分布が分かることです。 また企業規模別に給与の実態が分かることも特徴のひとつといえます。
平成28年の1年を通じて勤務した給与所得者の人数は4869万人で、前年に比べると75万人増えました。 また平均給与は422万円で1.2万円増えています。 男女別では、男性が2862万人で521万円、女性が2007万人で280万円になります。 前年に比べると、給与所得者数では男性31万人増で女性が44万人増、平均給与では男性0.6万円増で女性が3.7万円増となっています。 次に雇用形態別でみてみると正規は487万円、それに対して非正規は172万円になります。 事業所の規模別で平均給与を比較すると、事業所規模10~29人では393万円(給与355万円・賞与38万円)に対して、事業所規模5000人以上では509万円(給与398万円・賞与111万円)と、事業所規模による平均給与の差は賞与によるところが大きいことがよく分かります。 業種別の平均給与では「電気・ガス・熱供給・水道業」の769万円が最も高く、最も低い「宿泊業・飲食サービス業」234万円の3倍以上でした。

 

今さら聞けない経済用語

今月の教えてキーワード:【スマートスピーカー】

人の音声を認識する「AIアシスタント」が搭載されたスピーカーのこと。 スピーカーに向かって話しかけると、インターネット経由でAIアシスタントがその内容を解析して応答する。 指での操作が必要なスマホやパソコンとは異なり音声で操作できる。 現在できることは天気予報の確認、音楽の再生や目覚ましタイマーのセット、調べものなど。 対応する照明やテレビではオン・オフの操作も可能で今後、活用の幅が広がることが期待される。

 
今月のあなたの運勢

365日が楽しくてたまらない!「商売のヒント」

今月の商売のヒント:【こぶしが咲けば春が来る】

早春の頃、ほかの木に先駆けて白い花をこずえいっぱいに咲かせるこぶし。 直径10cm程の大きな花は、新葉より早く開花します。 「こぶし咲く、あの丘、北国の、ああ北国の春」。 千昌夫さんの『北国の春』の歌詞でもおなじみの花です。 東北地方では、こぶしの花が咲き出すともうすぐ春がやって来ます。 寒い冬を乗り越えてきた北国の人々は、こぶしの花が咲く日を今か今かと待ち望んでいます。 昔はこぶしの花の開花時期から農作業のタイミングを判断したり、花の向きから豊作かどうかを占ったりしたそうです。 そのためこぶしは「田打ち桜」「田植え桜」「種まき桜」などとも呼ばれています。 昔の人は季節の変化(自然現象)から農作業の時期を判断していました。 植物がそれぞれの特性に適した季節に開花することを体験的に知っていたのでしょう。 子孫を残すために不可欠な植物の知恵が、人間の生活の知恵にもなっていたのです。 多くの植物がそれぞれ決まった時期に花を咲かせるのは、昼と夜の長さから季節を認識して反応する「光周性」という現象によるものだそうです。 植物の光周性はきわめて繊細で、明るい時間と暗い時間の差が30分程度あれば敏感に反応するのだとか。 夜間でも温室内に照明をつけて日長を調節すると植物は季節を勘違いします。 季節外れの花や野菜が店頭に並ぶのは植物の光周性を利用した人間の知恵であり、見方を変えれば人間の欲でもあります。
その昔、自然と人間は今よりも良い関係でした。 私たちの祖先は自然を尊重し、敬意を払い、恵みに感謝しながら自然の知恵をお借りしていたのでしょう。 春が近づけば自然とこぶしの花が咲くように、何事にもそれに相応しい時期があるものです。 真夏にこぶしを咲かせようとすればしっぺ返しをくらうかもしれません。 欲も行き過ぎれば商機を逸してしまいます。 何事にも焦ることなく、知恵で商機を見出したいものですね。

 

トレンドを斬る!

斬り捨て御免ポイント:【彩り豊かでインスタ映えする「鍋」が女性に大人気】

身も心も温まる鍋料理は寒い冬の定番ですが、いつもの鍋とは一線を画す、見た目も華やかな「フルーツ鍋」が注目を浴びています。
彩り豊かなトロピカルフルーツやベリー類を肉や魚介などと合わせると、爽やかさや酸味がアクセントとなって味わい深くなり、豊富なビタミンCやクエン酸で美容効果も期待できます。 温かい鍋は体を冷やす心配もありません。
インスタ映えするカラフルなビジュアルは圧倒的に女性たちに大人気で、いつもの鍋が斬新で究極の料理と化しています。

 

仁義なきビジネスメール道

今月のメール道:【「臭い臭い」をどのように読みますか?】

漢字を忘れてもパソコンやスマホの変換機能が助けてくれますが「使い分け」は人間が判断しなければできません。 そこで今回は、表記に迷う2つの漢字を例に挙げて使い分け方を紹介いたします。 「その計画は止めるべきです」に使われている「止める」。「とめる」とも「やめる」とも読むことができ、どちらの読みでも意味は通ります。 しかし、自分では「とめる」のつもりで入力しても「止める」と漢字変換されると、読む側は「やめる」と読んでしまうかもしれません。 新聞の統一表記では「とまる・とめる」の場合は「止」を用いた漢字表記とし「やめる」の場合は平仮名表記として区別しています。 したがって継続している計画を停止する場合は「その計画は止めるべきです」とし、計画自体を終わりにする場合は「その計画はやめるべきです」と書き分けます。 このように使い分けの基準を持っておくと、入力時に意図と異なる文字や意味で伝わることを避けることができます。 「くさいにおい」を漢字で書くと「臭い臭い」となり、このままでは「くさいくさい」とも読めてしまいます。 新聞の統一表記では、実際に不快なにおいがする場合は「臭い」と漢字で表記し、疑わしいとか怪しい様子を比喩的に表現する場合は「くさい」と平仮名表記にして区別しています。 「におい」の漢字表記には「臭い」のほかに「匂い」もあります。 新聞の統一表記では、鼻で感じる心地良いにおいを「匂い」とし、不快なにおいを「臭い」と表記して区別しています。 「臭い臭い」のようにどちらも同じ漢字表記になる場合は紛らわしいため「くさい」は漢字表記で、「におい」は平仮名表記で「臭いにおい」とします。 もっとも「悪臭がする」と書けば、区別は容易ですが・・・。 においは感覚的なものなので、柔軟剤や香水のにおいを心地良いと感じる人もいれば、不快と感じる人もいます。 良い香りか不快な臭いか判別できない場合も「臭い」ではなく平仮名の「におい」を用いましょう。

 

偉大なる日本の100人に学ぶ

【変化に遊ぶべし:松尾芭蕉】

俳諧を芸術の域に高めた俳聖・松尾芭蕉は1644年、現在の三重県伊賀市に生まれました。 江戸時代初期の元禄文化が花開く頃、同じ時代に世の称賛を集めた文学人には近松門左衛門や井原西鶴などがいます。 18歳頃に俳諧好きな武家の嫡子に仕え、本格的に俳諧の修行を始めたものの、当主の早世により20代前半で無職となりました。
世間も就職難で、学問や武芸で身を立てることは難しいと考えた芭蕉は、俳諧で世に出ることを目指して打ち込みます。 20代後半、京都で出版される俳諧集に選ばれるなど実績を積んだ芭蕉は、意を決して江戸に出ます。 当時、京都や大阪には新人が入り込む余地はなかったため、新興の地である江戸を選んだのです。 臨時の職に就いて食いつなぎながら33歳でプロとして認められる俳諧宗匠(はいかいそうしょう)の地位を獲得。 瞬く間に江戸屈指の人気の宗匠となりました。 しかし36歳で突如、華やかな世界から身を引き、深川の草庵にこもります。 当時の作風に行き詰まりを感じていた芭蕉は、経済的にも困窮し孤独に身を置きながら新たな作風を模索しました。 芭蕉と名乗り始めたのは38歳、「おくのほそ道」の旅に出たのは45歳の頃でした。 「人は変化せざれば退屈する本情なり」との言葉を残し、自身の句風も幾度か変化させています。 俳諧に人生を捧げ、旅に生きた50年の人生でした。

 

アメリカ発!スモールヒントでビッグサクセス

【温もりを感じるハグで大成功! ~Cuddle Party】

人をハグ(抱擁)することによって相手にも自分にもいろいろな良い効果が期待できるのだそうです。 多幸感を味わえ幸福ホルモンの分泌が健康を促す。 安心感が生まれ、それまでの不安が和らぐ。 相手との心理的な距離感を縮め、絆が深まる。 ストレス解消に役立つ。 高血圧を予防、免疫力はアップ!愛情を確認できる・・・などなど。 ただ、これらの効用は、日常的なハグがなんとなく市民権(笑)を得て来た日本で紹介されている情報です。 一方、ハグが完全に日常生活に馴染んでいる欧米では、その行為を取り立てて今以上に促す必要が無いわけですから「ハグがもたらす効用」がわざわざトピックとして取り沙汰されることがまずありません。 そんな文化背景を持ちながらも「変わったビジネス!」として取り上げられ、しかもすでに14年間も継続しているのが、アラバマ州に拠点を持つ『Cuddle Party(カドル・パーティ)』。 カドル(カドリング)とは、心地良い体勢で長時間抱き合うこと。 パーティとは仲間を意味します。 「挨拶ハグ」ではなく、心の安定、温もりを得ることを目的とした成人が集まるための同ビジネス。 面識の無い人同士で抱き合い、まさに冒頭に述べたハグ効果を求める人々にその場を提供するビジネスとして成功を収めているのです。 性的感情は一切ないとはいうものの、まさかの見知らぬ人とのカドリング。 そこでは自分、そして他人との境界を確認する術、及びコミュニケーション術の教育も行われます。 流れとしてはウエルカムサークルと呼ばれる場で参加者が顔を合わせ、基本的なハグ法の講習を受けた後、フリースタイルなるカドリング・セッションが広めのフロアで一斉に実施されます。 ハグが挨拶のひとつとなっているこの国で、これが一ビジネスとして成り立ってしまうほどハグ不足と感じる人が存在するとは・・・。 何かしらの歪みを感じないでもないですが、見慣れた日常の中にありとあらゆる起業のきっかけが落ちていることを知る良い例ともいえますね!(苦笑)。

 

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経営コンサルタントである吉冨健一と、税理士である妻・智子。この夫婦がタッグを組み、それぞれの視点から強力サポートいたします!


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