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知っとこ!税務のマメ知識

【スマートフォンを活用した業務の効率化】

政府が推進する働き方改革により、全ての企業で残業時間を減らし従業員の有給休暇の取得を促進することとなりました。 しかし同時に企業の利益のために、さまざまな方法により今まで以上に労働の効率化を図っていく必要があります。 昨今、IT技術の目覚ましい発展によってあらゆる場面で便利になってきました。 これは日々の会計業務においても同じことが言えます。 例えば、全国を飛び回っている営業マンがいるとします。 一般的な場合、事前に経費を仮払いして出張に出掛けるでしょう。 そして、それにかかった接待交際費や旅費交通費などは出張から帰った際に、担当部署に領収書の原本を提出して仮払いの精算をしていると思います。 ところが2016年の電子帳簿保存法の改正で、スマートフォンの専用アプリで撮影したデータも帳簿として認められるようになりました。 それにより最近ではスマートフォンで読み取った領収書を自動で会社に転送して経費が精算できるようなシステムまで登場しました。 その他に交通系ICカードの利用履歴で交通費の精算ができるようなものもあります。 これらを活用することで従来の紙の領収書の保存をする
必要がなくなったり、煩わしい経費の精算から解放されるようにもなります。 今後は減少する労働力を身近なツールを使って補っていく時代かもしれませんね。

 

今さら聞けない経済用語

今月の教えてキーワード:【休眠預金】

10年以上、口座に放置された預金のこと。 預金者が口座の存在を忘れていたり、連絡が取れなくなっていたりすることが原因となっている。 これらの預金を社会課題の解決や民間公益活動のために活用することを目的に「休眠預金等活用法」が制定された。 2009年1月以降の最後の取り引きから10年以上、取り引きのない預金が対象となる。
まずは移管先に準備金として積み立てられるが、預金者は気付いたときに引き出せる。

 
今月のあなたの運勢

365日が楽しくてたまらない!「商売のヒント」

今月の商売のヒント:【微妙な色合いの違い】

東京スカイツリーのオープンから7年が経ちました。 昭和を代表する東京タワーに比べて近未来を感じさせる東京スカイツリーのカラーデザインは、日本の伝統色である「藍白(あいじろ)」をベースにしたオリジナルカラーの「スカイツリーホワイト」です。 藍白とは、藍染めの際に最初の過程で現れる極めて薄い藍色のこと。 ほとんど白に近い色味ながら純白よりわずかに青みがかった白で、別名「白殺し」と呼ばれるそうです。 白磁のような白いタワーは青い空に映え、東京タワーとは異なった趣きを放っています。 日本特有の文化や四季折々の生活の中で育まれてきた伝統色は1000色あまりといわれ現在、再現できる色だけでも300色以上あるそうです。 しかも一色一色すべてに名前があり、その多くが植物の色に起因しているのは、日本ならではの四季の移り変わりによるものでしょう。
例えば、東京スカイツリーのロゴマークにも使われている「刈安(かりやす)色」の「刈安」とは、山野に自生するススキに似た植物です。 刈り取りが簡単だったのでこの名が付いたそうです。 その刈安を使って染めた、やや緑がかった淡い黄色を刈安色と呼びますが、今では「薄い黄色」などと大雑把な表現をされています。 トキの羽の色に似た薄いオレンジがかった桃色には「朱鷺(とき)色」という美しい名前が付いています。 しかし、トキが絶滅種であるように朱鷺色も絶滅状態で、今や「ピンク色」が一般的となりました。 価値の多様化、価値の最大化などといわれ、いかに違いを出すかに誰もが躍起になっています。 商売も「違い」の競い合い。 「少しの違い」を「大きな違い」に見せるための演出が派手になる一方で、肝心の商売の中身が大雑把になってはいないでしょうか。 日本人はもともと四季に移ろう色彩を生活に取り入れ、ほんのわずかに明度が違う色を敏感に見分ける力を持っていました。 自分も同業者も、商売の色は一見「黄色」に見えたとしても実は、菜の花色、レモン色、山吹色と黄色にも色々あります。 その微妙な色合いの違いが、それぞれの商売の価値を最大化するヒントかもしれませんね。

 

トレンドを斬る!

斬り捨て御免ポイント:【第4のルビーに世界が注目!】

「ルビーチョコレート」は特殊なカカオ豆から作られるピンク色のチョコレートです。
ベリーや着色料を一切使用しない天然由来の色合いに上品な甘さとフルーティーな酸味が特徴で、コーヒーや紅茶の他ワインなどにも合うフレーバーです。
バレンタイン商戦はもちろん、カカオポリフェノールの健康効果への期待からチョコ
レート市場はとても活気づいています。
ダーク、ミルク、ホワイトに続き、製造技術の発達により2017年に誕生した第4の
ルビーに今、世界が注目です。

 

仁義なきビジネスメール道

今月のメール道:【気になる敬語の言い回し】

今回は気になる敬語の言い回しについて取り上げてみました。 「当日は50名以上の方が会場にいらっしゃりました」。 ここで気になるのが文末の「いらっしゃりました」です。 「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」ですが、それを過去形にすると「いらっしゃりました」ではなく「いらっしゃいました」です。 上記の文例は「当日は50名以上の方が会場にいらっしゃいました」とするのが適切です。 「来る」の尊敬語「いらっしゃる」にさらに尊敬の「られる」を付けて「いらっしゃられる」とするのは二重敬語となります。 「言う」の尊敬語「おっしゃる」を「おっしゃられる」とするのも二重敬語です。 「おっしゃる」の過去形は「おっしゃった」で「おっしゃられました」とするのも間違いです。 響きが丁寧だからと、すでに敬語になっている言葉に「られる」を使わないように気を付けましょう。 では、次の文例はどうでしょう。 「ご来場いただいた皆さまに展示をご覧になっていただきました」。 「ご覧になっていただく」は「見る」の尊敬語「ご覧になる」と謙譲語「いただく」がミックスされた二重敬語ではなく、2語以上をそれぞれ敬語にして接続助詞「て」でつなげた「敬語連結」です。 来場者に「展示を見てもらった」ことを伝えたい場合は「見る」の尊敬語「ご覧になる」+接続助詞「て」+「もらう」の謙譲語「いただく」の連結で「ご覧になっていただく」となり、その過去形が「ご覧になっていただきました」です。 「ご来場いただいた皆さま」の後に「ご覧になっていただきました」と「いただく」が続くため「ご来場の皆さまに展示をご覧になっていただきました」と簡潔にしましょう。 この一文の主語は「主催者である私たち」です。 展示を見てもらった「私たち」が立てる相手は「ご来場の皆さま」つまり、お客さまです。 展示を見たのも「ご来場の皆さま」です。 ここでは尊敬語でも謙譲語でも立てる対象が「ご来場の皆さま」で一致しているため「ご覧になっていただく」は「二重敬語」ではなく「敬語連結」となります。

 

偉大なる日本の100人に学ぶ

【変化を読み行動する力:田沼意次(おきつぐ)】

江戸中期、財政再建を目指す幕府で老中として活躍した田沼意次は1719年に生まれました。 全国的に農業技術が発達し、幕府の財源である米の値段が下落して財政状況は悪くなるばかり。 かたや商人が大きな富を得る時代でした。 当時の8代将軍・徳川吉宗はこの状況を打開しようと倹約令を敷き、農民に対して年貢率を上げることを試みますが、めざましい成果を挙げることはできません。 こうした状況下、事態を打開すべく幕府は家格にとらわれない多様な人材を登用するようになり、家柄はさほどではなかったものの高い能力を持っていた意次が登用され、将軍の側近として活躍、老中にまで出世したのでした。 意次は幕府に予算制度を導入し無駄な支出を抑制する一方で、税制や貨幣制度を見直して市場経済の発展を図ります。 と同時に『解体新書』に代表される医学や蘭学、国学など学問を振興しました。 また庶民の娯楽から生まれた小説や川柳などの芸術の発展も促して、人々の生活が豊かになるよう尽力しました。 さらに蝦夷(えぞ)地の豊かな資源に着目して調査を行い、その地を開発してロシアと貿易を行うことを構想するなど日本の国際化にも先見の明を持っていました。 長らく賄賂にまみれた悪役のイメージだった意次でしたが、実はその真偽は不明とのこと。 近年、意次の業績と手腕が改めて見直されているようです。

 

アメリカ発!スモールヒントでビッグサクセス

【悩めるママたちをプレッシャーから解放して大成功! ~NYC Potty Training】

アメリカでは幼児が使うトイレ(おまる)のことをPotty(ポッティ)といい、オムツ外しを「ポッティ・トレーニング」と呼びます。 なかなか思うようには進められないこのトレーニング。 子育てにおいて親を手こずらせる同ステップは万国共通で日々、アメリカのママたちも奮闘しています。 日本と同様、子どもたちにはポッティの使用に興味を持たせるための絵本やビデオ、歌などは多種多様に存在し、紙パンツやコットン製の下着で本人に成長を感じさせながらトレーニングを繰り返すことはもちろん、働くママは保育園や幼稚園の先生に相談を持ち掛けることもあります。 では、ポッティ・トレーニングの出前や如何に!? ニューヨーク市在住のサマンサ・アレンは2014年にオムツ外しのプロとして、たった2日間で幼児にトイレ・トレーニングを体得させるサービス業「NYC Potty Training」を開始しました。 特別支援を要す児童を対象に、その教育指導資格を持つサマンサは開業以前の15年間、障害を乗り越え生活をする数多くの子どもたちと出会う中、各児童の性格や特徴を的確につかむと1~2日でオムツ外しを成功させていました。
それを目撃した親たちからクチコミで彼女の術が認められ広められていったのです。 トイレ・トレーニングを提供するビジネスはすでに存在しますが、サマンサ自身が培った最長2日間、最短記録1.5時間で彼女のみが施せるトレーニング技術は、決して開業を目的に身に付けたものではなく、逆に世のニーズがサマンサのなせる術を発掘したと言えるのではないでしょうか。 電話やメッセージ対応でのサポートは$600から、一日子どもに付きっきりの指導は$2000。 それでも予約者が後を絶たない状況のようです。 子どものオムツ外しに自ら取り組もうとするママたちに向け、サマンサはそのコツの情報提供もしつつ「トイレ・トレーニングは親がすべき」という観念が暗に呼ぶプレッシャーから彼らを解放し「必要なヘルプは得て良し!」と告げる彼女の優しさが、実は同サービス業の軸になっているようにも見えてきます。

 

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経営コンサルタントである吉冨健一と、税理士である妻・智子。この夫婦がタッグを組み、それぞれの視点から強力サポートいたします!


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